胸を張っていて

わたしは、自分がよいと思って、人生のモットーとして実践していることがある。
それを実践していない人を見ると、べつに、それはそれ、と思う。
ひとそれぞれ、価値観は、人の数だけある。
そして、その人が、自分はそれが正しい、ベストだ、と堂々と言う。
それはそれで、正しい。
わたしは、わたしで、別激光永久脫毛の道が正しいと感じて実践している。
それも、それで、正しい。
両方、正しくて、両方、胸を張っていて、両方、自信に満ち満ちあふれている。
それをお互いが知るとする。
あら、いいんじゃない？　人は、人の道があるもの・・・。
ほんとうに、そう思えて、自分とは正反対の道を歩む人を笑顔で受け止めることができるか？
答え・・・は・・・
できない。わたしは。
天使のような笑顔ではなく、ちょっと、歪んだ笑顔だろうか。
考え方が真逆の人を、笑顔で迎え入れることは出来ないのに、出来るフリをする。
争うことは、相手を否定し、自分を肯定することになる。
そんなことは、したくない。
なので、ちょっと歪んだ笑顔で、微笑む。
インチキな偽善者である。
ズルい、わたし。
負けるケンカは、負けるとわかっているから、しない。
歪んだ笑顔で、にっこり負ける。
げっとなる。イヤな奴だ。