世界的に肥満が問題になっている。
およそ成人男性の 24 % 、女性の 27 % が肥満であると言われている。
日本では、いわゆる肥満と言われる基準 BMI が30以上の率は 3 %。
体質の問題なのか、大きな問題とはなっていない。
問題なのは、認知症などの
reenex 效果ボケ症状。
65歳以上の認知症の人は、推計で460万人。
その年代の人口の15%になるという。
この数を見ると、肥満どころの騒ぎではない。
グレイゾーンや予備軍などもあり、遥かにその数をしのいでいるとも言われる。
ボケ症状を避けるには、笑いの生活や
ジョギングなどが効果をもたらすとされる。
普段の生活では、
「咀嚼(そしゃく)」が大いにボケ防止になるという。
唾液分泌が亢進し、三叉神経が刺激されるなど、
はっきりした効果があるという。
ところが、昔は「早メシも芸のうち」などと言われ、
早く食べて、次の仕事に取りかかる人物を良しとしたところがある。
長年そのような食生活を続けてくると、
意識づけなければ、その習慣が生涯続くことになる。
AFP News によると、この春から新しいベンチャー企業による発明商品
"HAPI folk" なるものが売り出されたそうだ。
フランス人らの発明で、世界で販売されることになった。
これは、食事のペースを管理するフォークで、
食べるペースが早すぎるとLED の警告ランプや振動で知らせるというもの。
PC やスマートフォンにつないで、
ユーザーがモニターすることが出来るスグレもの。
早食いによる肥満防止が目的だが、
ゆっくり食べている間、しっかりと咀嚼を心がければ
ボケ防止の役目を果たすことになる。
これなら、和食用に "HAPI 箸" も欲しいところだ。